
ここのところ株式市場はずっと上がっており、日経平均は30年半振りに29,000円を突破しました。
今年の初日がが27,000円くらいでしたので、今年に入ってから、いや、この一か月ほどでと言った方がいいかと思いますが、2,000円も上げているわけです。
コロナ禍による売上の減少や失業も多い中でおかしいと感じるかもしれません。でも、一方で、大幅に増益の企業もあります。巣ごもり需要とマッチした企業などですね。
こうした事例を見ると「今の株価は実体経済を反映してない」とは一概には言えないんじゃないかと思います。
また、この株価上昇により、公的年金も大幅黒字です。
時事ドットコム

公的年金運用、10兆円の黒字 コロナ下の株高反映―20年10~12月期:時事ド...
公的年金を運用する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は5日、2020年10~12月期の運用損益が10兆3528億円の黒字だったと発表した。黒字は3四半期連続で、大きさは過去3番目。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で内外の株価が上昇し、運用益を押し上げた。
年金を株式などで運用すること自体に賛否はあろうかと思いますが、市場経済を導入している以上は仕方ないことかなと。401Kも好調なんじゃないでしょうか?
デフレとずっと言われてきましたけど、もしかしたら、ついにインフレが始まるのかもしれません。言い換えると、株価が上昇しているときに、それに乗らないと自分の資産は相対的に減ってしまうわけです。
今こそ、株式投資を真剣に考えるタイミングかもしれません。