一所懸命書いてくれた年賀状は、やっぱり嬉しいもの。今の年賀状はどちらかというと文字が入っているものを買う人が多かったり、手抜きの年賀状をくれる人もよくいます。でもそれはもらって嬉しいかどうかというと、どちらかと言えばもらったような気がしないしあまり嬉しくありません。
ではどうしたらもらって嬉しい年賀状になるでしょう?まずは手書きの年賀状です。絵も文字も手書きな方が嬉しいけれど、絵だけ、文字だけでも手書きにしてくれると相手がどんな思いで書いていたのか分かりやすくなります。例えば一生懸命書いた文字の場合、文字が震えている部分があったり、そそっかしい人は文字のきれいさを気にせずに書く人もいます。そんな文字を見て、年賀状を出してくれた人は今年も元気だというのが年賀状を見ただけで分かることもあります。
もちろん手書き以外の方法もあります。それは手作りハンコなどの年賀状です。文字を書かなくても手作りしたハンコや手作りの印象があるとただ文字が書いてある年賀状を買ってきたものより嬉しさがあります。それは一生懸命私のために書いてくれたと思うからです。
年賀状は確かに1年の始まりだから、きれいに年賀状を書こうとか構造とか気にすることもあります。しかし本当に大切なことは構造よりも一生懸命に書いてくれるという心の方が嬉しいです。どんなに字が下手でも手書きの方が好きです。今はなかなか手書きの年賀状を書く人も少ないですが、今だからこそ喜ばれるのは手書きなのではないかと思います。
用意するものは色鉛筆、もしくはサインペン、または筆ペンがいいです。ボールペンの場合は、ボールペンで誰かに手紙やはがきを送ると失礼に当たるという常識があります。だからわりと他の人はボールペンを避けてサインペンなどを使っていたりします。いつも書いているボールペンよりいつも書いてないサインペンの方がさらに新鮮みがあっていいなと思います。